道を歩いていると、小さな子供をよく見る。
お母さんに連れられて歩いていたり、
ベビーカーに乗ってる赤ちゃんだったり。
子供たちは、笑ったり、泣いたり、怒ったり、いろいろな表情、感情を出している。
子供たちを見ていると、「本当に小さいなぁ」
乳幼児の小ささ、幼さを、可愛く、微笑ましく見ている。
小さな子供と、それを見守る大人。
宇宙の中では地球程度の文明を持つ知的生命体もいれば、
まだまだ地球ほどに発達していない生命もいるだろう。
そして、地球文明より、はるかに発達した文明に達した知的生命体もいるのではないか。
UFOは、それらの高度に発達した文明を持つ生命体、「宇宙人」の観測機かもしれないし、乗っているのかもしれない。
そのように高度に発達した宇宙人は、今の地球人を、「小さな幼子」のように見ているのではにか。
科学技術のレベルで言えば、地球人の科学技術は、幼稚園児ぐらいのレベルなのではないか。
大人は、子供の成長を、じっと見守る。
大人がちょっと教えれば簡単に解決するが、大人はあえて子供に教えず、子供が自分の力で問題を解決するように、じっと見守ることがある。
高度に発達した宇宙人も同じではないだろうか。
自分たちの科学技術を地球人に教えれば、地球人もUFOを開発し、宇宙に簡単に行けるようになるだろう。
だけど、それはしない。
地球人が、地球人の力で、UFOを創りだすよう、見守っているのではないか。
ただ、地球人はUFOを創り、宇宙に簡単に行ける時が来るのだろうか？
今の地球の現状では無理ではないだろうか。
国どうしで、いがみ合い、常に緊張関係にあり、核兵器を何千発も保有し、いつでも核戦争を起こすことができる。
そんな今の地球の現状がこのまま続き、このままの状態で地球人が宇宙に羽ばたくことはできるのだろうか。
できないのではないか。
地球人が、今の世界の問題、戦争、テロ、温暖化を解決しない限り、地球人はUFOなどの高度な科学技術を持つ前に、滅びるか、滅びないまでも文明が衰退するのではないか。
UFOでやってくる宇宙人たちは、自分の母星では、そのような問題は解決していて、だからこそ、地球文明を観察するだけにしているのではないか。
もし、今の地球人の精神状態を持っている宇宙人がいたとすれば、地球はとっくの昔にそのような「野蛮な」宇宙人によって侵略されていただろう。
「宇宙人が攻めてくる」という設定の映画や小説が毎年出てくるが、それは現実にはなっていない。
邪悪な宇宙人が攻めてくることはないだろう。
何故か。
たぶん、宇宙の法則がある。
それは、高度に発達した文化、科学技術を持つには、精神も発達しなければならない。
いいかえれば、精神の発達なしに科学の発達はありえないのではないか。
今、UFOでやってくる宇宙人は、皆、精神的にも地球人よりも発達、生育している。
だから、地球を見守っているだけなのではないか。
地球人が、そんな宇宙人の仲間入りをするためには、地球人の心、人種差別する心、他国をヘイトする心、あるいは日々の日常生活で起こる様々な問題に対処する心、そんな心が発達していかないと、仲間入りは難しいのではないか。