科学技術の進化と心の進化

人類があと50年、100年、今の状態で科学技術が進んでいけば、
やがて月や火星に進出していくんだろうか。

たぶんできないんではないか。

技術は進んでも、

心は進まない、進化していなければ、

人類は、科学技術の誤用で、滅んでしまうのではないか。

人類が精神的にも進化していき、

感情をコントロールできるようになっていけば、

100年後も、人類はいるだろう。

心の進化とは、どういう事をいうのか。

人間の心は、一万年前とさほど変わっていないのだろうか。

心の進化とは、

例えば、テレパシーが使えるようになる、とか、

そういう事なんだろうか。

国家間で争いの絶えない今という時代は、
1000年前、10000年前の人類とあまり変わらないのだろうか。

心の成長の伴わない科学技術の進化は、

やがて滅亡に向かうというのが、宇宙の法則ではないだろうか。

人類が変わってほしい、と願うのなら、
まず自分が変わらないとだめだ。

100匹目の猿の話ではないが、
一人が変われば、それがやがて多くの人間に何がしか影響を与えることができるのかもしれない。

それは面前に向かってやるのではなく、
縁の下の力持ち的な存在で、やらないとだめだろう。

心のエネルギーが他の人に伝播していけば。
そういう可能性を信じて、祈っている。

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